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作業療法士国家試験


作業療法士国家試験

1966年に第1回作業療法士国家試験が行われ、第43回の国家試験が2008年に実施された。

作業療法士国家試験の受験資格

1:文部科学大臣が指定した学校または厚生労働大臣が指定した作業療法士養成施設において、3年以上作業療法士として必要な知識及び技能を修得したもの(卒業見込みを含む)。
2:外国の作業療法に関する学校か養成施設を卒業し、または外国で作業療法士の免許に相当する免許を得た者で、厚生労働大臣が1に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの
3:法の施行の際(1965年8月28日)現に文部大臣または厚生大臣が指定した学校又は施設において、作業療法士となるのに必要な知識及び技能を修業中の者であって、法施行後にその学校または施設を卒業したもの

作業療法士国家試験の試験科目

【筆記試験】
(1)一般問題
解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び作業療法
(2)実地問題
運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び作業療法

※点字試験受験者は、実地問題を行わない。また視覚障害者には、弱視用試験または点字試験による受験を認め、点字試験受験者に対しては、試験問題の読み上げの併用による受験を認める。

【口述試験および実技試験】
点字試験受験者には実地問題に代えて、運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び作業療法の科目を行う。

作業療法士国家試験の試験地

【筆記試験】
8都道府県(北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県)
【口述試験および実技試験】
東京都のみ

過去の試験回数別合格者数

第39回(2004年)から第43回(2008年)までの5年間について、作業療法士国家試験の受験者数と合格者数の推移は次の通り。
第39回(2004年) 受験者数3,469人/合格者数3,313人
第40回(2005年) 受験者数3,897人/合格者数3,443人
第41回(2006年) 受験者数4,571人/合格者数4,185人
第42回(2007年) 受験者数5,131人/合格者数4,400人
第43回(2008年) 受験者数5,783人/合格者数4,257人

「増える作業療法士国家試験受験者」(「作業療法士の現状」)で述べたように、近年、作業療法士養成学校・定員数が増加。それに伴い、国家試験受験者数、合格者数ともに年々増えている。

過去の作業療法士国家試験合格率

第39回(2004年)から第43回(2008年)までの5年間について、作業療法士国家試験の合格率の推移は次の通り。
第39回(2004年) 合格率95.5%%
第40回(2005年) 合格率88.4%%
第41回(2006年) 合格率91.6%%
第42回(2007年) 合格率85.8%%
第43回(2008年) 合格率73.6%%

作業療法士国家試験の合格率は第39回~42回まではおよそ85%から95%の間で上下していたが、第43回(2008年)は73.6%と、急落した。