Home » 作業療法士の仕事 » 作業療法士の職種

作業療法士の職種


作業療法士の職種

作業療法士の職種は、「病院、診療所」「高齢者関連施設」「障害者関連施設」などである。

・病院、診療所
・高齢者関連施設
・障害者関連施設

病院、診療所

作業療法士の多くは、大学病院、総合病院、一般病院、精神病院、小児病院、リハビリテーションセンター、診療所等などの医療機関に勤務。小児から高齢者までの幅広い年齢層と、多種多様な疾患や障害をもつ人に対して作業療法を行っている。

高齢者関連施設

高齢者は、加齢に伴う体力や筋力の低下、骨格の変形や関節のこう縮があるため、歩行などの動作が難しくなり、転倒の危険が大きくなる。そこで高齢者関連施設では、転倒に対する治療や予防の指導を行う。また身体障害だけでなく、アルツハイマー型認知症などの精神障害を併発するケースも多いので、手工芸、音楽などのレクリエーションを通じて、情緒的な働きかけも行う。

障害者関連施設

作業療法は、身体障害者、精神障害者、発達障害者のいる障害者関連施設でも行われている。
身体障害(脳卒中、脳梗塞、パーキンソン病の疾患によるマヒや、事故・スポーツなどのけがによるマヒなどの症状)に対しては、理学療法士とともに残された機能を最大限活用し、社会復帰を目指す訓練を行う。
統合失調症、そううつ病などの精神障害に対しては、手工芸やアートセラピーなどの作業療法を通じて精神機能の向上や対人関係能力の改善を図る。また脳性まひ、脳障害、ダウン症、自閉症、精神発達遅延など、発達時期(幼少時代)に障害を受けた子どもたちに対しては、現在そして将来生活していくうえで必要な訓練を行う。